野田市の心療内科・精神科「愛宕駅前こころのクリニック」
心療内科精神科外来
予約制外来
電話番号: 04-7137-7100

診療内容

CONSULTATION

日本専門医機構認定専門医・精神保健指定医があなたの悩みにしっかりと向き合います。 30年以上の臨床経験がある2名の医師(院長が男性医師、副院長が女性医師)が常勤します。

主に以下に記載した疾患に対応します。中学生以上の診療を行います。
薬物依存、強い興奮、死にたい気持ちが強い(自殺願望)、著しい体重減少等の身体的治療が優先される状態では、入院施設のない当院では対応できません。

診断書の作成について

 介護認定審査会委員、自立支援医療費等検討会委員、障害支援区分認定審査会委員、産業医の経験を生かし作成いたします。尚、当院は労災保険指定医療機関ではありません。てんかんに関する診断書や猟銃所持許可等に関わる各種診断書作成は行っておりません。

薬について

 必要最小限の薬物治療を行います。

主に対応する疾患

職場に関する心の不調

 日本医師会認定産業医、日本精神科産業医協会認定会員として、これまでの企業の産業保健チームで活動経験を活かして治療いたします。

不眠症

 不眠には入眠障害、中途覚醒、早朝覚醒などのパターンがあり、寝たりない感じを多く伴います。不眠症は、高血圧症・糖尿病などの生活習慣病や、認知症リスクの上昇との関連があることが判明しています。不眠の背景にあるストレス・生活形態・関連疾患を総合的に判断しながら治療いたします。

不安障害(神経症)

 不安・緊張が強く日常生活に影響が出る場合には、治療が有効です。生活、仕事や学校で支障が無くても不安緊張が続くと、疲労・倦怠感や集中力低下を起こし、うつ状態になることがあります。体の検査では異常がないのに、手足の震え、動悸、発汗といった身体症状が現れることがあります。このような不安症の中には、パニック障害、全般性不安症、あがり症(社会不安症)などがあります。

パニック障害

 発作的に動悸や呼吸困難、死にそうな感覚、めまい、吐き気、手足の冷感などに襲われる病気です。トンネルや橋や高速道路の走行中、エレベーターや浴室、公共交通機関や途中退出できない会議などで起こることが多いです。発作を繰り返すと、不安が発作を呼ぶという悪循環に陥るようになります。

うつ状態・うつ病

 憂うつで落ち込んだ気分がなかなか晴れず、食欲や睡眠が悪化して意欲が湧いてこない状態を抑うつ状態といい、長く続く場合は、うつ病になっていることがあります。重症化しないためにも早期の治療が有効です。

適応障害

 環境にうまく適応できず、そのことがストレスとなって様々な心身の症状(ストレス反応)が出現し、社会生活に支障が生じた状態です。うつ状態、不眠、動機、不安、出社や登校できないなどの症状がでます。慢性化する前に、早期の治療開始が必要です。

不登校

 工事中

発達障害

 工事中

心身症

 心の不調から引き起こされた体の病気です。ストレス性胃・十二指腸潰瘍、ストレス性高血圧症、筋緊張型頭痛・肩こり、過敏性腸症候群等があります。

強迫性障害

 自分でも不合理であると分かっているのに、考えが頭から離れず、同じ行動を繰り返してしまう状態です。行動に時間がかかり、外出ができなくなるなど生活に支障をきたします。長年に渡り苦しんでいる方が多く、うつ病、パニック障害、摂食障害などの合併も見られます。

統合失調症

 幻聴、妄想、独語、空笑など多彩な症状がみられる病気です。20歳後の比較的若い時期に発症することが多く、高齢発症も稀にあります。症状は突然現れることもあれば、徐々に現れることもあります。

身体疾患に伴う心の不調

 がんやその他の身体疾患に基づいて心の不調が出現することは珍しくありません。これまで緩和ケアチームやリエゾン精神医学の経験を活かし、精神的不安を軽減できることがあります。

女性の心の不調

 女性は妊娠・分娩・育児や家事と就労という社会進出の板挟みになり、身体的にも精神的にも非常に不安定な状態に陥る機会が多くなります。月経や更年期の女性ホルモン変化による心の状態の変化もあります。当院では産婦人科医療を考慮して、精神医学的治療に当たります。